そんな、お悩みにお答えします。
結論は、下記のとおり。
「価格の相談」を使えばOK
PayPayフリマには、ラクに値下げ交渉できる機能があるので、PayPayフリマ歴3年の経験から解説します。
本記事の内容
PayPayフリマ「値下げ交渉」のやり方【価格の相談を使う】
この記事を書いた人
PayPayフリマ歴3年・メルカリ歴8年。
そんな経験を活かしてYouTubeを開始。現在は、チャンネル登録者数9万人を突破し、ブログでは25,000pv達成。
「売れない」から「売れる」へをテーマに発信しています。
※ネコポスの「送り方・梱包方法」はこちら
【完全版】PayPayフリマの「ネコポスの送り方・梱包方法」を徹底解説!
PayPayフリマ「値下げ交渉」のやり方【価格の相談を使う】
本記事の内容は、下記のとおりです。
- コメントで値下げ交渉は禁止
- 「価格の相談」のやり方を解説
- 価格の交渉をしけど返答がないときの対応
- 注意:ヤフオクからの出品は「価格の相談」が使えない
- 価格の相談者が「複数名」いても値下げ交渉OK!
- 価格の相談で値下げ交渉が成功したとききの対応
- 「価格の相談」のまとめ【購入者編】
順に解説します。
【購入者編】PayPayフリマで「値下げ交渉」のやり方
PayPayフリマの「値下げ交渉」は、メルカリと少し違います。
間違えて禁止行為をしないよう、ルールを確認していきましょう٩( ‘ω’ )و
商品の「コメント欄」で値下げ交渉は禁止
PayPayフリマは、コメント欄での「値下げ交渉」が禁止されています。
つまり、PayPayフリマで「値下げ交渉」するときは、「価格の相談」という機能を使いましょう。
価格の交渉は、本機能をご利用ください。「商品への質問」などほかの機能での交渉はしないでください。
PayPayフリマ ヘルプ
「価格の相談」のやり方を解説
価格の相談は、すごく簡単ですよ。
流れは、下記の3ステップ
- 価格の相談をタップ
- 希望金額を入力
- 送信
下記で、サクッと解説します。
1.商品ページの下部にある、「価格の相談」をタップ
2.「相談したい価格」に希望金額を入力
※注意:PayPayフリマの値下げ交渉は、販売金額の20%が最大です。
販売価格の80%未満の価格は指定できません。
PayPayフリマ ヘルプ
上記のとおり、PayPayフリマ公式にも記載されています。
補足:「3つの価格」をタップで素早く値下げ交渉
画像のとおり
「15%OFF・12%OFF・10%OFF」と自動で表示されます。
これをタップすると、金額が自動で入力されるので、サッと値下げ交渉できますよ٩( ‘ω’ )و
3.「価格の相談を送る」をタップで値下げ交渉完了
送信すれば、希望金額が「相手に通知される」ので、あとは結果を待つだけです。
価格の交渉をしたけど「返答がないとき」の対応
相手から、値下げを拒否されたり、返答がなかった場合は、24時間経過すると「再交渉」できるようになります。
上記で解説した手順で、再度「価格の相談」を行えますよ。
補足:ヤフオクからの出品は「価格の相談」が使えない
ヤフオクから出品すると、PayPayフリマにも掲載できます。
しかし、ヤフオクから出品すると「価格の相談」はできません。(2023年3月3日時点)
ですので、価格の相談を使いたいときは、PayPayフリマから出品しましょう。
価格の相談者が「複数名」いても値下げ交渉OK!
他の人が数名「価格の相談」をしていても、あなたも値下げ交渉できます。
複数名が価格の相談をしていても
気にすることなく相談できるのがPayPayフリマのいいところ。
価格の相談で値下げ交渉が成功したとき
価格の相談が「成功」したら、通知が来ます。
そしたら、24時間以内に購入しましょう。
期限をすぎると、交渉内容はキャンセルされてしまうので注意です。
「価格の相談」のまとめ【購入者編】
- コメントで「値下げ交渉」は禁止
- 値下げ交渉は「価格の相談」でする
- 値下げは「最大20%オフ」まで
- 24時間返答がないと「再交渉」できる
- 購入は「24時間以内」に対応しないと自動キャンセルされる
続いて、出品者の「値下げ交渉(価格の相談)」について解説します。
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【出品者編】PayPayフリマで価格の相談されたときの対応
PayPayフリマで「価格の相談」をされたときの、出品者の対応を解説します。
※値下げは、最大でも20%オフまでなので出品者としては安心です。
「価格の相談」されると通知がくるから安心
「〇〇」の商品が、価格の相談されました。
のような「お知らせ」が来るので、対応しましょう。
対応は3パターン
- 値下げを受ける
- 値下げを拒否
- 希望の価格を提示
値下げを受ける
「受ける」のボタンをタップすればOK。
購入者に通知されるので、あとは売れるのを待つだけ。
値下げを拒否
「受けない」をタップすれば、値下げ交渉を拒否できます。
希望の価格を提示
「受ける・受けない」の下部に「価格を変更しませんか?」という表示があります。
ここに、値下げ可能な金額を入力できる。これも相手に通知されるので、納得されるとそのまま購入されます。
※ちなみに私は、価格の交渉がきて「10円」しか値下げしなくても売れたことがあります。大切なのは「相手の気持ちに応える」ことかもしれませんね。
24時間以内に返答すべき理由
24時間以内に対応しない場合は、自動でキャンセルとなります。
サクッと早く売りたいときは
「価格の相談」の通知がきてから、24時間以内に対応しましょう。
複数の「価格の相談」が来たときの対応方法
1つの商品に、複数名から「価格の相談」されることもあります。
そんなときは、出品者が一人を選べるので「有利」ですよ。
- 取引したい人の値下げ交渉を受ける
- 値下げ額が少ない人を受ける
上記のように、あなたが「受ける相手」を選べます。
コメントで値下げ交渉されたら?【対応方法・例文】
これは「お断り」しましょう。
PayPayフリマは、コメントでの値下げ交渉が禁止されています。
仮に、コメントで値下げ交渉を受けて「利用制限」などを受けるとPayPayフリマが使えなくなることも‥。
交渉されたときは、丁寧にお断りしましょう。
【例文】値下げ交渉をお断りする
コメントありがとうございます。
すみませんが、PayPayフリマのルール上、コメントで値下げ交渉を受けられません。「価格の相談」から値下げをご希望いただければ、対応できるのでよろしくお願いします。
上記のように、お断りしましょう。
補足:価格の相談はオフにできない
PayPayフリマの「価格の相談」は、設定などで「オン・オフ」することはできません。
つまり、すべての商品に対して「価格の相談」から値下げ交渉できる状態です。
出品する時は、「値下げ交渉」があることを前提に出品しておきましょう。
値下げ交渉「大歓迎」が売れやすい理由
PayPayフリマでは、出品するとき「値下げ歓迎の吹き出し表示」の、する、しないを選べます。
どうせ「値下げ交渉」されるなら
「値下げ交渉大歓迎!」にしておくほうが、相手も買いやすいですよね。
※「オン」にすると、自動で「値下げ歓迎中です!」と入力されます。
補足:吹き出しに入れるメッセージの例文
- 値下げ大歓迎!
- どんどん値下げします!
- 早いもの勝ちですよ!
- 価格の相談受け入れます
- すぐに値下げしますね!
上記のように、相手がサクッと値下げ交渉して「買いやすいメッセージ」を書き込みましょう٩( ‘ω’ )و
PayPayフリマは「専用出品」不要!
メルカリでは、文化ともいえる「専用」という出品があります。
これは、PayPayフリマでは必要ありません。
なぜなら、価格の交渉を複数名から受けても、一人を選べるから。
また、価格の相談から値下げした場合、その1人しか値下げ価格で購入できないため、専用出品は不要となります。
これは、PayPayフリマのメリットですね!
※2023年になり、メルカリにも同じような「希望価格」という機能がつきました。
PayPayフリマ価格の相談まとめ【出品者編】
- 価格の相談は「受ける・受けない・希望金額を提示」の3種類
- 「24時間以内」に対応しないと、自動キャンセルされる
- コメントでの値下げ交渉は”禁止”のためお断りする
- 値下げ交渉「大歓迎」にして素早く売る
- 専用出品は不要
結論:PayPayフリマの値下げ交渉は「価格の相談」で20%オフまで
本記事は「【簡単】PayPayフリマ「値下げ交渉」のやり方【価格の相談を使う】」について書きました。
- 購入者は「価格の相談」を活用して安く買う
- 出品者は「価格の相談」をうまく使ってスパっと売る
とはいっても、値下げ交渉は「拒否」という選択肢もあります。
無理のない範囲で、活用していきましょう٩( ‘ω’ )و
今回は以上です。