よくある勘違い
- 毎日サクサク売れる人は特別なことをしてるんでしょ？
- すごい数売れる人は魔法のような売り方で販売してるはず
そう思われがちですが、やってることは意外とシンプルです。
では、毎日売れる人と、たまにしか売れない人の差は何か？
答え：売れるコツを知ってるか知らないかの差
これだけです。売り方を知らずに行動して失敗するか、売り方を知ったうえで行動して結果につながるか。
知ってる・知らないで、結果に差がでます。
そんなことから「毎日売れる人がやってる5つのコツ」を、メルカリ歴8年・取引数1万件の経験からお伝えします。
サクサク読んでもらって、すぐにでもメルカリ販売に活用してくださいね。
本記事の内容
❶：おばあちゃんでもわかる商品説明
❷：タイトルの神テクニック
❸：閲覧数が増えるたった1つのコツ
❹：ノウハウ×マインドで売れる数が決まる
❺：毎日売れる人の「数字」の使い方
この記事を書いた人
メルカリ歴8年の経験から、「毎日売れる人がやること5つ」をお伝えします。
「実践して結果につながった！」というお声もいただいてますので、ぜひ、あなたのメルカリ販売にもご活用ください。
本記事を動画でみたい人はこちら（14分47秒）
動画をみた人の感想▼
メルカリで毎日売れる人の説明文は「おばあちゃん」でも理解できる
あなたに1つだけ質問させてください。
出品商品の、タイトル・説明文・文章・言葉はすべて、おばあちゃんがみても理解できますか？読みやすいですか？
- もし、この答えがノーであれば要注意です。
メルカリの出品は「見やすい・読みやすい・わかりやすい」3拍子そろってないとダメなんですね。
ダメというか、そのほうが売れやすいです。
- 小学生が見てもわかる
- おばあちゃんも即ポチできる
そんな状態だと売れやすくなりますので、コツをお伝えしますね。
まず、結論。
具体的に書く・具体的に伝える
ここが1番大事なので、しっかり脳みそにブチ込んでください。
とはいえ、まだわかりずらいので「具体的な文章例」と「具体的ではない文章例」をお伝えしますね。
まず具体的ではない文章例
こちらかなり綺麗です。
さて、この説明でキレイさが伝わりますか？
うーん、イマイチ伝わらないですよね？
言ってることはわかるけど‥
- 本当にキレイなの？
- どれぐらいキレイなの？
そんな疑問が残るはず。
ぶっちゃけ「キレイです」なんて言葉は、誰にでも言えてしまいますもんね。
商品をみた人が「小学生・おばあちゃん」だったとしてもわかりやすく伝えるには具体性が必要です。
具体的な文章例
「こちらはかなりキレイです」を具体的にするとこうなります。
先月購入して、1度しか着ていないため綺麗です。
どうでしょう？ さっきより具体的になりましたよね。
- 先月購入
- 1度しか着てない
この2つの情報があることで「先月買ったなら綺麗だよな」「1回しか着てないなら綺麗な商品だ」と、わかりやすくなりました。
ここで伝えている大切なことは下記の2つです。
- いつ買ったのか？
- 何回使ったのか？
この2つを伝えるだけで具体性が増します。
もちろん服だけではありませんよ。
炊飯器の具体的な文章例
こちらの炊飯器。
1年ほど使いましが、故障もなく写真の通り綺麗です。もちろん清掃済み。(写真3枚目参照)
- 使用年数
- 写真の通り
- 清掃済み（画像3枚目参照）
使った年数はもちろん「写真の通り」とか、写真と文章をコラボさせることで具体性が増します。
逆に、具体性をなくすと下記のようになります▼
こちらの炊飯器はすごく綺麗です。故障もしてません。
うーん、言ってることはわかるけど、イマイチ伝わらない。細かい情報がまったく載ってませんよね。
つまり、「すごく」とか「かなり」と伝えるのではなく、具体的な言葉に置き換えることが大切です。
- 先月購入して1度しか着ていない
- 昨日買ったけどサイズが合わなかった
- 1年前に買ったけど開封していない
このように「買った日」や「使用状況」を伝えることで、相手に商品の内容が具体的に伝わるようになります。
- いつ買ったのか？
- どれぐらい使ったのか？
- その上で商品の状態はどうなのか？
この流れで伝えると、おばあちゃんでも理解できるほど「わかりやすい説明文」が完成します。
- 具体的になっているか？
- 「すごく」「かなり」を連発していないか？
これらをチェックしながら、説明文を書くようにしてみてくださいね！
≫ さらに文章について学びたい方は、「売れる文章の書き方」も合わせて参考にしてみてください。
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メルカリはタイトルが重要！神テクニックを伝授します
普通タイトルって「キーワードを詰め込んだり」「テキトーに商品名入れたり」しますよね？
もちろん、それで売れるものは売れます。
しかし、「もっとたくさん売りたい」「出品のクオリティを上げたい」と思うなら、それではいけません。
ここでしっかりタイトルのコツをつかんでくださいね。
タイトルの書き方のコツ
写真でわかることをそのまま書かない
これだけです。
「どういうこっちゃ？」となると思うので解説します。
写真の情報をそのまま書く例
タイトル例：ブラックのワンピースです
↑よくあるタイトルはこんな感じ。
- いや、見たらわかるやん
- そのままやないかい
と、お客さんにツッコまれてしまいそうですよね。
要はこれ‥写真を見れば「誰でもわかる情報」しか書かれていないんです。
もちろん、キーワードを入れることは大切なので、「かわいい」「ブラック」「ワンピース」と入れるべきでしょう。
ただ、それだけだと物足りないよ？というお話です。
では、どうしたらいいのか？
「写真を見てもわからない内容」を書いてあげしょう。
写真だけじゃわからない情報を書くタイトル例
- 【丸洗いOK】かわいいブラックのワンピース
- 【結婚式・二次会に】かわいいブラックのワンピース
- 【2022年新作】かわいいブラックワンピース
このように、写真を見るだけじゃわからない「目を引くような言葉」「お客さんが知るべきメリット」を書くことが大切です。
他にも
- 【最終値下げ】
- 【今日まで割引】
- 【週末セール中】
このような、割引系の情報を入れてもいいですね。
つまり、写真を見てわからない情報・メリットを伝えてあげること。
そして、写真とタイトルの連携で、さらにわかりやすく魅力を伝える。
そんなイメージでタイトルをつけてみてください。
こうすると、グッと商品の魅力が相手に伝わって、売れやすくなったり、説明文までサクサク見てくれたりしますよ。
タイトルの書き方は「【例文つき】メルカリで売れるタイトルのコツ」をご覧ください。
メルカリで閲覧数を増やすたった1つのコツ
ショッピングモールを想像してもらうとわかりやすいです。
あなたも1度はショッピングモールにいったことありますよね？
モールの中には
- スーパーがあったり
- お花屋さんがあったり
- 服屋さんがあったりと
沢山の専門店が並んでいます。
そしていつも、お店の前をたくさんの人が通っています。でも不思議ですね…
「売れないお店」と「売れるお店」の2つに分かれてしまうんです。
これは、なぜでしょうか？
答えはシンプルです。
見せ方・見え方の問題ですね
- パッと目に止まる商品はあるか？
- え、なにこれ？とアテンションを効かせているか？（注意を引いているか）
- 足を止めて商品を見たくなるか？
ちゃんと「見せ方」を意識しないといけないんです。
見せ方により、お客さんの「見え方」「受け取り方」が変わります。
これはメルカリも同じですよ。
メルカリには毎日たくさんの人がいます。でも、売れる人・売れない人に分かれてしまう。
同じものでも、すごい数見られる商品・まったく見られない商品に分かれます。
これは「見せ方・見え方」の問題なんですね。
とはいえ、難しく考えなくて大丈夫です。あなたがやるべきことはたった1つ。
- お客さんが足を止めてまで見たくなるか？
これを考えるだけ。
メルカリでいうなら「タップしてまで中を見たいと思うのか？」ですね。
ここが大事です。
では、足をとめる・タップしたくなる商品ってどんなものでしょう？
答えは1つです。
自分に関係があるもの
ここに集中してください。
自分に関係があるものは足を止めてまで見る
服屋さんの前を通ると柄だけひょっこり見えました。
「あれ、どんな服だろう？」「ちょっと見てみたいな」と思いました。
そうなれば、ちょっと見に行きますよね？
これは
- 気になったから見にいったのでしょうか？
- かわいい服だから見に行ったのか？
いいえ。違います。
- もしかしたら自分の探していたジャケットかも
- 持ってるパンツと合わせたらかわいいかも
と感じたからです。
つまり、自分に関係があると感じたから、わざわざ足を止めてまで見に行ったんですね。
自分に関係があるから。
- 気になる
- 可愛いと思った
- かっこいい！
これらはすべて「自分に関係があるかどうか」の話です
ここを理解していないと「かわいいから売れた」「かっこいいから売れたんだ」と1歩手前の浅い知識で終わってしまいます。
すべては「自分に関係がある」と思わせることができるかどうか。
好きな人にプレゼントをあげるのは、相手が喜ぶ顔をみたいからですか？
もちろんそうです。だけど、喜ぶ顔をみて嬉しい気持ちになり、満たされるのはあなた自身です。
最終的には「好かれたい」という欲もあるでしょう。
基本、人間は自分に関係があることしか考えません。
つまり「自分に関係がある」を1枚目の写真で表現できれば、タップされる確率があがって閲覧数が増えます。
「売れる人の写真と同じように撮るコツ」も合わせてご覧ください。
人間の仕組み・心理を勉強すると「人がどんな時にどんな反応をするのか？」がわかってきますよ。
「自分に関係があるからタップして商品をみる」ぜひ1つの考え方として、メルカリ販売に取り入れてみてくださいね。
購入心理について詳しくは「メルカリで売りたいなら購入心理を知りなさい」の記事で解説してますので、参考にしてください。
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メルカリは「ノウハウ×マインド」で売れる数が決まる
- 売り方を知ったら売れる？
- ノウハウを知れば間違いない？
うーん…それはちょっと違うと思うんですよ。
大切なのは「ノウハウ」と「マインド」の組み合わせ。
・マインドとは
モノの見方・考え方につながる「心・精神」
・ノウハウとは
方法・やり方のこと。
売れる人になるには「思い込み・変な思考のクセ・ありきたりな行動パターン」これらを変えないといけません。
なぜなら人は「考え方次第」で行動が変わるから。
逆をいうなら「考え方が変わらないと行動も変わらない」ということです。
つまり「モノの見方・考え方」いわゆるマインドセットを身に付ける必要があるんですね。
マインドが変わったときの例
私はサラリーマン時代、飛び込み営業をやってました。ほんとド素人の未経験からスタートしたんです。
飛び込み営業なので、ピンポン、ピンポーン！と一軒家を訪問していくスタイルですね。
基本、お客さんは怒っていたり不機嫌です。でも、そりゃあそうですよね。急に訪問してきて「玄関先まででてきてー」っていってるんだから。
過酷な日々が続くと、150名ぐらいいた同期の9割はやめてしまいました。メンタルがもたないんです。普通なら。
ちなみに私は、ポンコツでしたがいろいろあって初月でトップセールスになれました。自慢みたいになってますが、伝えたい「本質」はそこではなくて‥
売れない人・売れる人の「差」はマインドですよってお話。
私はポンコツだったんです。2〜3日契約が取れなくて、落ち込みまくって、顔が地面につくぐらい下を向いてトボトボ歩く日もありました。
でも、マインドが変わって、グンッて伸びたんですよね。
では、どのように変わったのか？ これ、めっちゃシンプルですよ。
マジなんですが、ポンコツのときは「商品を買ってもらおう」「今日は買ってくれるかなぁ」なんて思ってました。
でも、トップセールスになっていく過程では「良いものだから早く届けてあげないと」「お客さんが困っちゃうよ」
そんな考えに変わっていました。
つまりこれって「考え方」の違いだけなんです。
普通なら、お客さんに断られ続けるとインターホンが怖くて押せなくなります。
- また断れる
- もう嫌だよ
- 怖い…
そんな気持ちになるんですね。
でも、私はマインドを変えることができたので、何の躊躇もなくインターホンをピンポンピンポーンと押せるようににりました。
ほんとに、そこから売れ始めたんですよ。≫ 筆者(メル神)が営業でトップセールスになれたコツはこちら
つまりメルカリでも、ちゃんと自信もって「商品の魅力」を伝えないといけないよってこと。
良いものを売ってる自覚を持って「早く届けてあげないとお客さんが困る！」ぐらいの気持ちを持つ。
そしたらマジで相手の心に響きますから。
自信ある人の言葉って、相手に伝わるんですよね。
メルカリってべつに9割の人にスルーされたっていいんです。
でも1割。いや、たった一人に好かれるだけで売れます。
- まずは目の前の一人にぶっささる出品にしましょ
- たった1人にめちゃくちゃ魅力が伝わる商品写真にしましょ
目の前の1人を想像して、その人に届けるイメージで出品をつくる。
これは販売において超大事なことなんで、ぜひ覚えておいてください。
メル神≫ マインドについて詳しくは【やる気でない】メルカリで稼ぎたいけど作業が継続できない3つの理由で解説しています。
メルカリで毎日売れる人は「数字の使い方」がうまい！
これはもう「過去1番！」と言って良いぐらい大切なお話です。
あなたに何を伝えたいかって‥
「言葉を数字に変えたら」ぶったまげるぐらい売れやすくなるで！というお話。
1番とつながる話でもあるんですが、あまりにも数字を使わない人が多いように感じたので、ここで詳しくお伝えしておきますね。
毎日売れる人は「数字」を使うのがうまいです。言葉を数字に「置き換える」そういったほうが正しいかもしれません。
言葉を数字に置き換える例
こちらは薄いパソコンです
これだとイマイチ薄さが伝わらないと思いませんか？「どれぐらい薄いか？」と疑問が残ります。
では「薄い」を数字に置き換えてみましょう。
薄さ2ミリのパソコンです
どうでしょう？
さっきより薄さが伝わったと思いません？ 言葉を数字に変えるだけで具体性が増してイメージしやすくなりました。
他にも
これはすごく軽いコートです
これも「どれだけ軽いか？」わかりません。「すごく軽い」を数字に置き換えてみましょう。
わずか600グラムのコートです
どうでしょう？
うーん…これはちょっとわかりづらいですね。
確かに数字にはなりました。ですが「600グラムってどれぐらい？」をイメージできる人は少ないと思うんですよ。
じゃあ、どうしたらいいか？
ここで裏技をお伝えします。
下記のように言葉を「追加」してみてください。
Tシャツ並み。わずか600グラムの軽いコートです。
一気に軽さが伝わりましたよね？「このコート軽いんだ」「肩こりしなさそう」そんな風に思えるんじゃないでしょうか？
これ、何をしたかって‥
- 数字に変える
- 比喩を入れる
この2つを使ったんです。
ちみなに比喩（ひゆ）とは
なにかを説明するとき「別のものに例える」という意味です。
比喩表現とかいいますよね？これを使いました。
コツを掴んでもらうために、もう1つ2つ例を出しましょう。
数字に置き換える例・比喩表現の例
こちらはすぐに読める本です
これを数字に置き換えると▼
5分で読了！サクッと読める本です
これは、「すぐ」という言葉を「5分」の数字に置き換えた例ですね。
他にも
秋冬に大活躍するコーディネートです
これに数字と比喩を使うなら
「いいね300」獲得した、インスタ映えする秋冬コーディネートです。
これは、魅力を伝えるために「いいね300」という数字を使って、「インスタ映え」というみんなが知ってそうな言葉に置き換えた例ですね。
① まず、数字に置き換える。
数字に置き換えてもわかりづらいなら
②「比喩表現」を付け加える
この2点で、相手に商品の魅力が伝わりやすくなります。
ぜひ、使ってみてくださいね！
※無料：「売れるようになった」のお声
最近、筆者（メル神）の動画やブログを見たら「売れるようになった」というお声をいただきます。商品説明のコツをつかんだ人から売れるようになっている傾向があるかも。下記で、商品説明の基礎を無料公開しているので、こちらをうまく活用されるといいかもです。
≫ 【テンプレ付き】売れる文章の書き方はこちら
それでは最後に、メルカリの売上が2倍になるプチおまけ情報です。
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プチおまけ情報：売上が2倍アップするコツ
売上が2番になるコツは、画像の通り「大きくはっきり撮ったほうが高く売れてるよ」というお話。
画像のリュックサックは同じ商品ですが、写真が小さいより大きいほうが「約2倍」高く売れています。
つまり商品は「はっきり大きくわかりやすく」を意識して撮影するほうがいいということ。
売れる写真のコツは「売れる商品と同じような写真を撮るコツ」を参考にしてみてください。
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