- 読書が嫌い
- というか‥ほとんど読んだことがない
- でも、知識をつけて仕事に活かして一目置かれたい
- そして、今より稼ぎたい‥
そんな人に向けて、先に「結論」だけお伝えしておきます。
読書が嫌いは、意外とカンタンに克服できる
‥というのも、私は数年前まで「1冊も読まない」ほど読書嫌いでした。
でも、勘違いだった。そして「理由」は、嫌いではなく他にあった。
結論:無理して克服せず、できることから始める
ということから「読書嫌いを克服する方法」、さらには「嫌いを克服せず読書する方法」までお伝えします。
本記事の内容
読書が嫌いを「カンタン」に克服する3つの方法
この記事を書いた人
この記事を書いている私は、年間平均「50〜60冊」ほど本を読みます。(多い年は100冊を超えます)
そんな私が、「読書嫌いが”カンタン”に克服できる3つの方法」をお伝えします。
※0円:嫌いを克服せず読書する
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読書が嫌いを「カンタン」に克服する3つの方法
読書が嫌いを「克服する方法」は、下記の3つです。
順に解説します。
読書が嫌いは「勘違い」の場合が多い理由【体験談】
体験談ですが、読書が嫌いは「勘違い」でした。
私自身、もともと読書は嫌いと思っていた。「嫌い」というか、たとえるなら「食わず嫌い」のイメージでしょうか。
「嫌い」と勘違いしていたころの、私。
読書が嫌いだと「勘違い」していた私は、以下の考えでした。
- 読書は楽しくない
- 勉強っぽくて嫌
- 文字ばかりで、楽しくなさそう
- おもしろみがわからない
- 買ってまで、読みたくない
しかし、これらは「キッカケ1つ」で克服できました。
「楽しい」「共感」「次の行動」で克服できる
- え、この本めっちゃおもろいやん‥
- うんうん、これわかるわ〜
- へ〜、こうやるんだ。自分でも試してみたいな。
上記の3つ「楽しい」「共感」「次の行動」という感情が生まれてから、読書嫌いは克服できました。
というより、読書が嫌いは「勘違いだった」だと気付けました。
3つの感情を生み出す読書のコツ【嫌いを克服する】
「楽しい・共感・次の行動」が生まれる読書のコツは、下記のとおり。
- 自分に「関係ある本」のタイトルを見つける
- 自分と「同じ職種」の人が書いた本を読む
- 稼ぎや仕事につなげたいなら、自分に関連する”業界トップ”の人の本を読む
これらで、克服できました。
理由を、下記で解説します。
自分に「関係ある本」のタイトルを見つける
ここ、超大事。
最初は、ほぼ100%「自分に関係ある本」を読んだほうが良いです。
読書嫌いの人が、やりがちな失敗は
- タメになる本を読もうとする
- 勉強できそうな本を選ぶ
- 有名人が書いた本を選ぶ
上記の思考は「読書は嫌い」を生み出しやすい。
克服するなら、「自分に関係がある」ってことが”重要ポイント”です。
なぜ、自分に関係ある本がいいのか?
□好きな人にプレゼントする
→これは一見「相手のため」と思われがちですが、実は自分のため。相手にプレゼントを渡し、喜んでもらいたい。そして「自分が好かれたい」「自分を良く思ってほしい」という”欲”があるはず。
□相手のためを思ってアドバイス
→相手が悩んでいるから「アドバイス」する。そして「ありがとう」と言われて、あなたはどう感じるか?おそらく、心が満たされるはず。しかし、逆に「何も言われない」「むしろ否定された」となれば、ちょっと不快になってしまうかも。
つまり人は、ちゃっかり見返りを求めている。だから、プレゼントも渡すし、アドバイスもする。
なぜなら、自分に「関係のある人」だから。
- この上司には、良く思われた方が得する
- この人に好かれたいから、精一杯気持ちを伝える
- 自分が必要だと思われたい
人の「本能的」な部分なので、これは仕方ありません。
だからこそ、「自分に関係のある本」を選ぶと、読書嫌いが克服しやすい。というより、できた。
実際、私は下記のように克服しました。
自分と「同じ職種の人」が書いた本を読む
私は、数年前まで「飛び込み営業」をしていました。
- 契約が取れない
- それどころか、お客さんを前にすると話すこともできない
- どうすればいいんだ‥
ってときに、読んだ本がこれ。
自分と同じ「営業職」の人が書いた本です。
つまり「自分と関係のある本」
どうやって、この本を見つけたのか?
実は、自分で見つけていません(笑)
先輩(上司)に教えてもらいました。
普段なら、教えてもらってもスルーしていたと思います。ただ‥契約が取れず自分の「実力のなさ」に必然的に気付かされたので、読んでみることにしたんです。
これを読んだのが正解だった。
- 同じ営業だから、話がわかりスラスラ読める
- 同じ職種だから「共感」できる
- 同じような「場面・状況」をどう乗り越えたかわかるので、次の日に試したくなる
つまり、「楽しい」「共感」「次の行動」の3つに当てはまります。
キッカケは、なんでもいいと思う。
- 友達にススメられた
- ブログで紹介されていた
- ネットを見てたらたまたま発見
自分に「関係する本」なら、読んでみる価値ありですよ。
他にも、読書を克服し始めた頃に読みやすかった本があるので紹介しますね。
読書「初心者」の頃、読みやすかった3冊
孫正義 働く君たちへ 100円のコーラを1000円で売る方法
1.孫正義 働く君たちへ
こちらは「孫正義」さんの、エピソードが書かれた本です。
「孫さんの行動力、エグ‥」ということが知れて、自然とやる気が出てきます。読書嫌いを克服し始めた当時は、かなり影響されましたね。
本書は、職種など関係なく、全国民が読めるはず。
孫正義 働く君たちへ読者レビュー(要約)
星4〜5 | |
---|---|
孫さんってこんな人だったんだ 改めて働き方を考えさせられる エネルギーをもらえる 熱い話が聞ける | 感情のない平坦な表現 寂しい内容 |
レビューも少なく”賛否両論”ある本書ですが、読書の手始めにはいいと思います。
孫正義 働く君たちへ
※ちなみに、レビューでは「志高く」の方がオススメと書かれていました。
2.100円のコーラを1000円で売る方
本書も、読書「初心者」の時に読み、読みやすく、かなり影響されました。
なぜ、自販機では100円台でコーラが売られているのに、リッツカールトンホテルでは1000円以上でコーラが売れるのか?
その内容に影響され、友達と実際にリッツカールトンまでコーラを飲みに行った記憶が懐かしい思い出のある本です(笑)
100円のコーラを1000円で売る方法の読者レビュー(要約)
星4〜5 | |
---|---|
価値の付け方の参考になる ビジネスの本質に気づける マーケティングの基礎がわかる 初心者に親切な本 物語形式で読みやすい | タイトルに釣られた 小説としては極論すぎる ストーリーが回りくどい |
レビューを見ていると、読書に慣れている方には物足りない印象です。
しかし、読書を始めたばかり、マーケティング初心者の人には好印象。ちょうど、読書嫌いを克服するにはいい本かも知れません。
100円のコーラを1000円で売る方法
3.金持ち父さん貧乏父さん
わっかりやすく、「お金」の話をする本です。
金持ちの父さんと、貧乏の父さんの考え方を「比較」して話が進むので、嫌でも”お金の理解”が深まります。
特に、会社に頼れない”今の時代”に、合っているのではないでしょうか?
金持ち父さん貧乏父さんの読者レビュー(要約)
星4〜5 | |
---|---|
もっと早く出会いたかった 知ってるようで知らない事が知れた お金とはどういうものか学べる 色々考えさられ気持ちが楽になった サラリーマンこそ読むべき | 消化するまで時間がかかる わかりにくい もっと早く読んでたら人生変わったかも |
レビューに多かったのが「もっと早く読みたかった」というお声。
早く読んで損はなさそう。ちょうど、読書初心者の人こそチャンスかも。
金持ち父さん貧乏等さん
さて、読書嫌いを克服するために、もう1つ”大切なこと”が下記のとおり。
稼ぎや仕事につなげたいなら、業界トップの人の本を読む
これ、大事だと思う。
つまり本に、自分の「悩みを解決できる内容」があるかどうか。
自分より先を行く人の「考え方」や「行動」を知れる本を選ぶべきです。
- 自分に関係がある
- 同じ職種(近い職種)
- トップの人
この「3つの条件」に当てはまる本を選べば、読書が嫌いってのは「勘違い」だったな‥と気づき、自然と「克服」できるはず。
つまり、本選びが重要。
何を読むかで、読書嫌いにも、読書好きにもなれる。
補足:自分に関係ある本の選び方
ピンときてない人もいるかもなので
「本の選び方の例」を3つあげておきます。
設定① 自分:美容師
美容師を始めて3年。給料が安すぎて苦しい‥と感じながら毎日を過ごしている。「ちょっと副業でもしようか」とは思うけど、仕事が終わるのは夜23時。いや、どうやっても不可能だろ‥。
このような状況なら、下記のような本を手に取ってみる。
著者の「竹之内 教博」さんは、元々美容師です。しかし、現在は会社を売却したりなどで、270億もの資産を手に入れている。さらには20以上の事業に取り組む経営者である。
自分が「美容師」なら、このような本から読んでみる。
なぜなら、自分に関係があるから。
- 一美容師が、どうやって成り上がったのか?
- どんな仕事のやり方で、人生が変わったのか?
- 転職したのか、それとも、副業スタートか?
自分と同じような「境遇」にいる人の話は、先が気になるため、スラスラと読み進められますよ。
設定② 自分:接客業
お店で、服や雑貨を売っている販売員。いつもノルマ達成がギリギリだ‥。なぜ、同じ会社で「成績トップの〇〇さん」と「自分」は、これほど大きな差があるんだ? その理由が知りたい。自分も結果出したい‥。でも、何をすればいいかわからない‥
このような状況なら、下記の2冊を選んでみる。
本書は、レビューを見ていると
知っていることが多かった。初心者の人にはいいと思う。という意見もあった。
そんなことから、ベテラン販売員には物足りないかもだが、下記のような高レビューも多い。
- ハンドメイドのイベントで役に立ちそう
- すぐに接客で使えるのでよかった
- 接客が苦手な人には良さそう
接客してるけど苦手・これから接客業を始める・まだ初心であるという人には、良さそうな本。
接客業をしてる人なら「自分に関係がある」ので、ありですね。
もう1冊は、こちら。
「なんで接客なのに営業?」と思われるかも。しかし、これが1番役に立つと思います。
なぜなら、モノを売らずにモノを売る方法が学べるから。
意味不明ですよね。
つまり、押し売りせず「自然な流れ」でモノを売る方法です。
多くの「売れない」という人は、商品説明で押し売りします。しかし、売れる人は商品の話はあと回し。そして「相手から買いたい」と言われます。
これは営業だけじゃなく
- 飲食店や服屋で接客する人
- 窓口でサービスをおすすめする人
- ネットでものを売る人
モノやサービスを販売する、すべての人に関係ある話だと思う。
ちなみに、私は本書を「音声読書」しました。しかし、紙の本もあるので、読みやすいほうでどうぞ。
設定③ 自分:主婦(主夫)
正直、夫の給料だけでは生活が厳しい‥。とはいえ、家事も育児もあるし毎日が大変で、なかなかパートしようという気持ちにもなれない。家でできる副業ないかなぁ‥。でも、特別な「スキル」がない私には、副業は難しいのかなぁ‥
このような状況ならこれ。
「副業はこれから!」という人なら、このような本を選んでみる。
なぜなら、副業があなたに合っているかどうかの「チェックリスト」が書かれているから。
「副業で稼ぐ方法」みたいな本は多数ありますが、「そもそもあなたに副業は合ってる?」「あなたに合う副業はなに?」という部分から話している本は少ない。同じ主婦なら、共感でき、スラスラ読み進め、アクションを起こしたくなるはず。
さて、3つの「本の選び方」の例をあげました。
このようにして、楽しい・共感・次の行動ができる本を、ぜひ見つけてみてください。
自分に関係ある本なら「読まない」という選択肢がなくなり、自然と読み進めてしまいます。そして「案外、読めたな‥」となるはずですよ。
とはいえ‥
「やっぱり読書は苦手‥」という人もいるはず。
それなら、読書嫌いを「克服しない」という選択肢もあるので、下記で解説します。
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読書が嫌いなら、無理せず動画を見る
今の時代、「本を読む」以外にも学習方法はたくさんあります。
読書が嫌いなら、そもそも読まないという選択はありなのでは?
動画なら、いくらでも見れる
「読書は嫌いだけど、動画ならわりと見れますよ」という人が多数派かもしれません。
それなら、その「得意な場所」で学習するのはアリですよ。
YouTubeで本の解説動画を見る
たとえば、下記の動画はオススメ。
フェルミ漫画大学というチャンネルで
「体が若くなる技術」という本が紹介されています。漫画で解説してくれるので、非常に見やすい。
また、動画内のキャラクターにも個性があり、一人の意見だけでなく、反対意見や否定意見を取り入れつつ解説されていて、長い動画でもわりと見てしまう。
上記のように最近では、動画で本の内容を解説するチャンネルもあります。
無理して「読書嫌い」を克服しようとせず、得意な動画を見て学習するのはアリだと思う。
しかし、見るだけは意味がない
動画でも、本でも‥
コンテンツを消費するだけでは、あなたの人生に何も影響しません。
大切なのは、得た情報を「吐き出す」こと。つまり、アウトプットです。
上記では、読書後のアウトプット方法について解説してます。
本や動画を見て、人生になんらかの良い変化を起こしたいなら「学びを使う」という思考が大事です。
- 本や動画で学習(インプット)
- 書き出す・実践する・使う(アウトプット)
上記の流れを実践することで
読書や動画視聴が、あなたの人生に関わり始めます。
音声読書なら、克服いらずで読書できる
これが1番簡単かも。
読書が嫌いという人にも、種類があるはず。
- 文字を読むのが嫌い
- じっとして、文字を読むと飽きる
- そもそも本を読んだことがあまりない
上記の人は「音声読書」と相性がいいかもしれません。
そもそも「本を読む」という考えを捨てて、「本を聴く」に思考チェンジ。
※アメリカでは「読む」より「聴く」が主流らしい
読むのが嫌いでも、音声なら「勝手に耳に入ってくる」のでシンプルに負担が少ないです。
- 読むのが嫌い → 聴く
- じっとして読めない → 移動中に聴く
- 読んだことがない → 音楽のように本を聴く
本は基本「情報収集」なので
あなたの頭に、内容が入ればOKです٩( ‘ω’ )و
ちなみに、聴く読書はaudible(オーディブル)というサービスで無料体験できます。
私自身、2ヶ月ほど継続して「移動中」に聴いていますがいい感じ。
「聴く読書」について詳しくは、下記の感想を参考にしてみてください。
≫ 【微妙な所あり】audibleを2ヶ月使った感想【雑な目次の本は避けろ】
まとめ:読書が嫌いなら、無理に克服してストレスをかけないこと
□読書嫌いを、克服したい人
- 自分に関係ある本を選ぶ
- 自分と同じ職種の本を選ぶ
- トップの人の本を選ぶ
□読書嫌いを、あえて克服しない人
- 動画で学ぶ
- 音声読書する
ぶっちゃけ、無理をしても「長続き」しません。
- 得意なこと
- 楽しいと思えること
- 負担が少ないこと
上記なら、何事も継続しやすい。
みんなが「読書嫌い」を克服する中
あえて「克服せずに学ぶ」という選択は、全然ありだと思う。
世の中、選択肢は1つではないので「あなたに合った方法」で、学んでいただければ幸いです。
今回は、以上となります。
\ 12万作品が聴き放題 /
※作業や読書を「継続するコツ」についての記事、2つ貼っておきますね。