こんにちは。メルカリで月300万達成したメル神です。
そんな疑問がありませんか?
実は、商品説明の文章はめちゃくちゃシンプルです。
短く、わかりやすく
これだけです。ここだけ意識してください。
とはいえ、イメージが湧かないと思いますので、商品説明の文章例をあげながら「短く、わかりやすく」書くコツを解説していきますね。
本記事のテーマは下記のとおりです。
プロが教える!メルカリの商品説明がスラスラ書けるようになる文章術【短いは正義】
※短いは正義「60文字1メッセージ」で結果が出る文章術を参考にさせていただきました。
本記事の内容
- メルカリで売れる文章を書く3原則
- メルカリで使える文章の「型」
- 文章術はメルカリのコメント欄でも大活躍する
この記事を書いた人
メルカリ歴8年。4〜5年前からYouTubeでメルカリ講座を配信。現在チャンネル登録者数8.5万人突破。累計600本の動画コンテンツを投稿しています。
メルカリで売れる文章を書く3原則
メルカリでわかりやすい商品説明を書くにあたり、下記の3つは欠かせません。
- 短い
- わかりやすい
- 具体的
順番に説明していきます。
1:短い
一文は60文字が以内にすることをオススメします。
なぜなら、「見やすい・わかりやすい」から。
メルカリの商品説明は小説ではありませんので、長ったらしい文章はまったく読まれません。
短く書くことを徹底しましょう。
60字と73字の文章を比較
まずは下記の文章をご覧ください。
こちらのパーカーは、デニムやスキニー、プリーツスカートと合わせやすいですし、何回も着込んで使わなくったあともパジャマとして使えるからから便利です。
ちょっと読みづらくないですか?
こちらは一文73字あります。60字を13字もオーバーしているため少し見づらくなっている例です。
次に下記の文章をご覧ください。
こちらのパーカーは、デニムやスキニー、プリーツスカートと合わせやすく、着込んだあとパジャマにできて便利です。
先ほどより、かなり読みやすくなりましたよね?こちらは一文54字です。しっかり60字以内に収まっています。
内容が同じであれば、周りくどい言い回しがなく、短いほうが読みやすい。パッとみたときに「うわ‥ながっ」と思われると、そもそも読まれませんからね。
一文は60字以内を心がけましょう。
※一文とは:書き始めから「。」までのこと。
2:わかりやすい
メルカリのお客さんは、どんな気持ちで商品説明を見るかご存じでしょうか?
答えは簡単です。
確認作業
確認作業ってなに?
イメージとしてこんな感じです。
お客さん:「この商品いいな〜。でも、サイズ大丈夫かなー?素材も見ときたいんだよね。あ、発送はいつになるんだろう・・商品説明を見てちゃんと確認しておこう」
このように、商品は欲しいけど、本当に間違いがないか確認作業するイメージです。
お客さんは失敗したくないんです。不安なんです。
良い商品だと思って商品説明を見にきたのに‥
- 詳細が書かれていない
- 欲しい情報がない
- うーん、大丈夫かな‥
このような状態になれば、購入の保留が決定します。
- いいねだけして終わり
- 2度と帰ってきてくれない
そんな状態になりがち‥
わかりやすく書く上でのポイントは3つ
- どこに何が書いてあるかわかるようにする
- 画像で見てわからない情報を詳しく書く
- 不安をゼロに近づける
この3つを意識して商品説明を書きましょう。
商品の状態を「具体的」に書くコツを下記にてお伝えしますね。
3:具体的
※ここが一番大事。
ポイントは「相手に伝わっているかどうか」です。
一番ダメなのは伝えたつもり。つもりではなく、伝わっていることに意味があります。
そのため「具体的」に書くことが重要。
具体的とは?
例文:この商品は、傷がなく綺麗です。
この文章、どうでしょうか?
一見、なんの問題もないと思われます。しかし、あなたはこの文章を見て「どれぐらい綺麗か?」がイメージできますか?
おそらくできないはず‥
なぜなら、情報が具体的ではないから。
改善すると下記の通りです
例文:この商品は、先月11月に購入してから1度しか着用していないため傷がなく綺麗です。
- 先月11月に購入
- 1度しか着用していない
上記の2つの情報により、具体性がアップして「どれぐらい綺麗か」わかるようになりました。
ぶっちゃけると、お客さんは出品者に興味がありません。でも‥誰だかわからない人に興味がなくて当然ですよね。
つまり、顔の見えない誰かわからない相手でも、商品の状態が伝わるように「具体的」に書くことが必須です。
とはいえ、いきなり「具体的」に書くのは難しいと思うので、下記にて文章の「型」を紹介しますね。
メルカリで使える文章の「型」
ここでは商品の状態を、具体的にわかりやすく伝える文章の「型」をご紹介。
早速、型はこちら。
①購入日+②使用回数(期間)+③商品状態
この順番で商品の状態を書くと、相手に伝わ利やすい文章になります。
先ほどの例文を分解するとこんな感じ。
①先月11月に購入してから、②1度しか着用していないため、③傷がなく綺麗です。
「①購入日+②使用回数(期間)+③商品状態」の型に当てはまっていますよね。
この「型」を動画で紹介したところ、実際に売れた人がいます。
メル神さん、ここ最近登録させていただきました。大変参考になります。この動画観ながらメルカリ出品したら売れました。ありがとうございました。
商品に魅力を感じてくれた人に確実に購入してもらう。
それが商品説明の目的ですよ。
そのために「具体的」でわかりやすい文章を書いてあげましょう。
ただ、文章力を鍛えることで得られるメリットはこれだけではありません。もう1つのメリットを下記で解説します。
文章力はメルカリのコメント欄でも大活躍する
文章力が使えるのは商品説明だけではありません。
メルカリの売れるコツの1つに「コメント欄」を活用する方法があります。
それがまさにクーポンコメントといういう販売手法です。
クーポンコメントとは?
文章力がある人は、相手の購買意欲に刺さるメッセージを届けることができます。
とはいえ、イメージが難しいと思うので例文を出しますね。
クーポンコメントの例文
【明日、再出品します】
いいねしてくれた皆様にお別れのご挨拶です。明日、再出品しますので、いいねが消えてしまいます。ただ、本日中に購入される方は500円割引しますので、ぜひこの機会にご検討くださいませ。
このようにコメントすることで、いいねしている人に「あなたのお気に入り商品にコメントされました」という通知が届きます。
購入を迷う人がいたなら
- 購入希望です!
- 割引お願いします!
- 買いたいです!
このようなコメントをもらえてサクッと売れたりします。
以前、Twitterのリツイート企画や動画でクーポンコメントのテンプレを配布しました。下記は、そのときのリアルなお声です。
とはいえ、このようなテンプレはずっと使えるか?というと、ぶっちゃけキビしい‥
なぜなら、同じテンプレはお客さんも飽きますよね? つまり消費期限がある。
だからこそ、文章力を鍛えておくことが大切。いつでも、その時その人に合ったコメントを作れる力をつけると、テンプレなんて簡単に作れますよ。
※文章を学んだ人の特権みたいなもんですね。
最後に
本記事を書く際に参考にさせていただいた『短いは正義「60文字1メッセージ」で結果が出る文章術』をご紹介。
こちらの書籍は、本記事の内容をさらに深く解説してくれています。
メルカリの商品説明・ブログに活用できる箇所が多くて助かりました。※私はすでに3周読んでます。
※読書したあとの「行動の仕方」がわからない方は、下記を参考にしてみてください。
≫「読書」の時間を”無駄”にしない3つのアウトプット方法
補足
本の内容で特にここが良かった!という目次を5つ紹介しておきます。
- 目指すは「一文60字」以内 – 24p
なぜ、60文字なのか? 82字や71字の例文と比較して解説されていてわかりやすい。 - 文の贅肉を徹底排除 – 60p
つい、おちいりがちな「ていねい沼」。文章はていねいすぎると逆に見づらくなる。良い例・悪い例の比較があるのですぐ理解できました。 - 「数字」は、伝わる文章の飛び道具 – 92p
数字でこんなに変わるのか‥と実感できるパート。企業のコピー例や、具体的な文章例と比較があるので、すぐに数字の使い方が理解でき即実践しました。 - もっと伝わる!数字の「見せ方」 3つのコツ – 124p
ただ単に数字を使うだけではダメ。身近な数字で相手に実感させることが大切。 - タイトル、見出しを強くする10のテクニック -176p
知らないと損。この10のテクニックを知るだけで明日からのメルカリのタイトル、商品説明が劇的に変化するはず。
\ 評価数200件超え /
それでは今回は以上です。
Ps . 書籍でインプットしたあと、下記の記事を見てもらうと、より文章の理解が深まるはず。
※読書が苦手‥でも克服したい‥という方は、下記の「解決策」を参考にしてみてください。
≫【読書できない】苦手を克服した3つのコツ【全部読まなくてOK】