ぶっちゃけ‥値下げなんてしたくないですよね?
しかし、メルカリをやってると「値下げ交渉」が当たり前のように来てしまいます。
では、値下げ交渉されたらどうすればいいのか?
答え:こちらも交渉すればいい
ご安心いただきたいことは、出品者がすべてを受け入れる必要はないということ。
実は‥うまく返信してあげるこで
- 少しの値引きで売れたり
- 値引きせずに売れたり
- 返信をスルーしても売れたり
サクッと売れやすくなったりするんですね。
今回、「売れる返信の仕方・注意点・テンプレ」など、惜しみなくお伝えします。
ぜひ、本記事から値下げ交渉の「コメント返信術」を身に付けてもらって、すぐにでもメルカリでご活用くださいね。
本記事のテーマ
【メルカリ】値下げ交渉されたときの「売れるコメント返信」と注意点【テンプレ(例文)あり】
この記事を書いた人
毎週YouTubeで、8万人の登録者の方に向けてメルカリ講座を配信しております。
本記事を読むことで下記の3つのことがわかります▼
⚫︎ 売れる3つの返信のコツ
⚫︎ 値下げ交渉する人の種類
⚫︎ コメント返信の注意点
※テンプレあり
・値下げ交渉されたあとの対応がわからない
・コメント返信の仕方がわからない
・値下げしてもいつも売れない
・売れる返信の仕方を知りたい
そんな方には最適な情報となります。
これからメルカリで値下げ交渉されても「自信をもって返信できるようなコツ」をお伝えしますね。
コメント返信のコツだけではなく、やってはいけない「注意点」も合わせてお伝えするので、お見逃しないように隅々までご覧ください。
それでは本題にいきましょう!
本編を動画でみたい方はこちら▼(8分2秒)
メルカリで「値下げ交渉」されたときのコメント返信のコツ3選
ここでは値下げ交渉されたときの「売れる返信のコツ」を3つお伝えします▼
1.大幅な値下げ交渉をされたとき
2.〇〇円になりますか?の返信
3.リスクゼロ値下げ
この3つのパターンをおさえておけば、いろいろと応用がきくのでぜひコピーして保存しておいてくださいね。
1.大幅な値下げ交渉をされたとき
たまに、2500円で出品しているものに対して「1500円になりませんか?」みたいな大幅値下げを希望してくる人っていますよね?
ここでは、そんなときの返信のコツをお伝えします。
まず知っておかなければいけないのは、大幅値下げを希望する人は「必ずしも購入希望ではない」ということ。
- 本当に値下げを希望
- 購入を迷っている
- とりあえず聞いてみるだけ
- 聞くだけで買う気はない
- ライバルが調査してる
- 冷やかし
など、購入希望の人だけではなく様々な理由からコメントをする人がいます。
では、こんなときの返信はどうしたらいいか?
購入を考えている人に対してメッセージを届ける
この意識を徹底してください。
大幅値引き交渉されたときのテンプレ
せっかくコメントもらったのに申し訳ございません。
こちら先程値引きしたばかりなんですよね‥‥。
でもせっかくコメントもらったんで〇〇円までは頑張ります!良ければご検討ください。
このように自分が可能な割引額を返答することで、
・〇〇円なら買っていいかも
・なんかいい人そうだな
・せっかく値引きしてくれるから買おうか
など、購入を考えている人の購入確率が上がります。
「自分はこれぐらいなら値引きできるよ」と明確な数字をだしてあげることが大切です。
購入を考えていない人に対しては何を言っても売れることはありませんのでスルーでオッケー。
ただ、どの人が購入しない人なのかはわかりません。
ですので、すべての人に対して「購入を考えている人向けのメッセージを届ける」ということを意識してください。
「アタイ、まったく値引きはしたくないねん!」という方は‥
・すでに値引き済みの商品となりますので、こちらの価格でご検討くださいませ。
・大変申し訳ございません。こちらすでに値引き済みですので皆様にこのお値段でご検討いただいております。
のように返信してあげてください。
需要のあるものであれば「値引き無理なら仕方ないか」といってそのまま購入してくれることもあります。
その辺りは相手をみて、臨機応変に返信してあげましょう。
2.〇〇円になりますか?の返信
「900円になりませんか?」「2200円になりませんか?」など、明確な値段をだして交渉してくる人もいますよね。
そんな方に対しての返信対応は2つです▼
A.受け入れる
B.理由を説明
A.受け入れる
シンプルに、交渉された値段が「割引可能」なのであれば、対応してあげましょう。
・ありがとうございます。値下げしましたのでよろしくお願いします
・今、値下げしましのでこのままご購入よろしくお願いします
など。
B.理由を説明
値下げできない場合でも、ちゃんと値下げできない理由を説明してあげると売れやすくなります。
すみません‥。値下げしたい気持ちはやまやまなのですが、こちらさっき値引きしたばかりなのです‥。
よければこちらの価格でご検討くださいませ。発送は本日中にさせていただきます。
このように値下げできない理由を伝えてあげて、尚且つ「発送は早くできまっせ」という買うメリットを伝えてあげる。
そうすることで、売れる確率を高めることができる返信のコツですね。
値引きできる場合の返信のコツ
2500円の商品に対して「2000円になりません?」と交渉された場合▼
・2200円までならすぐに値下げさせていただきます。ご検討くださいませ。
・申し訳ありません。2300円までなら頑張ります!
・ありがとうございます!2100円までなら今すぐ値下げできます。ご検討くださいね。
このように、そのまま相手の希望を受け入れるのではなく、希望金額より少しだけ高めの金額を提示するという返信のコツです。
ポイントは「手の届きそうな範囲」にするということ。
2000円を希望している人に2450円までなら値下げできます。といっても、購入してくれなさそうですよね?
だけど‥
・2200円ならオッケーですよ
・2280円まで頑張ります!
であれば「それぐらいなら買ってもいいかな」という人がポチッと買ってくれます。
お客さんの中には、大幅な値引きを希望している人だけではなく「誠意ある対応」を求めている人もいます。
- その気持ちに応えてあげる
- 気持ちが伝わる値段にしてあげる
3.リスクゼロ値下げ
こちらは、少しだけ「高めの価格」に設定しておくという方法です。
あなたの売りたい価格が2500円とします。それなら2800円、2980円などにして出品しておく。
要は、値下希望されても「売りたい価格に戻すだけ」という販売のコツですね。
返信のコツ
「値下げできますか?」ときたら‥
コメントありがとうございます。本当はこちらのお値段で購入して欲しいです‥‥。
ただせっかくコメント頂きましたので、お気持ち程度にはなりますがお値引きさせて頂きますね。ぜひご検討くださいませ。
こうすると、大体の人が「いくら値引きできますか?」と返信がきます。
お気持ち程度と伝えている分、お客さんの期待値はそこまで高くないと言えるでしょう。
そこで
コメント頂きましたので限界まで頑張りまして「2980円→2500円」の480円割引させて頂きます。ぜひご検討くださいませ。
お気持ち程度といいつつ、まぁまぁ大きな値引きをすることで「え、お気持ちデカくないですか?」と相手の期待を超えることができます。=購入確率がグッと上がるということ。
これはあくまで例ですが、モノを売るときはこういった駆け引きが大事なんですよね。
お客さんに「気持ちよく購入してもらうにはどうしたらいいか?」と考えると「お得感」を感じてもらったほうがいいとなるはず。
そういったことから生まれた「値引きせず、出来るだけ高く売るコツ」となります。
ポイント
- 価格を少し高めに設定
- 本当はこのまま購入してほしい事を伝えて
- お気持ち程度は割引できると伝える
- いくらになる?と返信をもらって
- 相手の期待を上回る値引きを提示
少し手間に感じるかもですが、売れるならいいと思いません?
この5ステップを踏むことで、購入を検討しているお客さんに「お得感」をあたえて、気持ちよく買い物してもらえますよ。
さらに購入希望・値下げ交渉の詳しくは【例文】メルカリで値下げ交渉されたときの返答の仕方【スルーもOK】で解説しています。
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値下げ交渉されたら「やってはいけない」コメント返信の仕方と注意点
コメント返信には注意点があります。
それは「期待」させてしまうこと
「値下げできますか?」というコメントに対して
「はい!値下げできます!頑張ります!」
と張り切って返信してしまうと、お客さんは「どれぐらい値引きでかるかな?」と少しワクワクするわけです。
ワクワクしているところに「100円値下げしますね!」と言われると‥
・あー、そんだけね
・うーん‥やめとこうっと
・期待していたより低めだな‥
と、ガッカリさせてしまうことになります。
そのガッカリを無くすには「ハードルを極限まで下げる」ことです。
ハードルを下げるとは?
期待値をさげるということ。「あまり値下げはできないよね?」とあえて期待を下げることで、値下げしたときの喜びが大きくなる。
その極限にまで下げたハードルを「簡単にぴょんっと超えてもらう」これが値下げ交渉されたときのコメント返信では大切です。
やることはすごくシンプルです。どなたでも使えるコツだと思いますので、ぜひ参考にしてみてください。
※メッセージを組み立てる順番だけ間違えないように気をつけましょう。(テンプレを参考に)
値下げのタイミングについては【土日はNG】メルカリで値下げするタイミング3選【即値下げでOK】で解説しています。
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まとめ:値下げ交渉は「駆け引き」が大切である
コメント返信一つで購入されるか、されないかが決まることもあります。
今回紹介したのはあくまで一例ですが「相手の期待を超えるにはどうしたらいいか?」という考えで取り組んでいけば売れることに近づいていきます。
補足:需要があればスルーしても売れる
最後に補足ですが、コメント返信しなくても売れる場合もあります。
そのために説明文に書いておくといいことをお伝えしておきますね▼
・即購入OK
・値下げなしで購入できます
・コメントがありましても、即購入の方を優先させていただきます
このように書いておくことで「コメントなし」で購入してもらいやすくなります。ぜひお試しくださいね。
ワンポイントアドバイス
即購入されやすい価格帯にしておくことも大切です。
そのコツは「需要に合う値段」にしておくこと。
例えば、メルカリで相場価格を調べて、それに合わせて出品する。
相場価格とは?
メルカリで売れやすい価格・実際に売れている価格のこと
出品する商品を検索して「自分と同じものはどれぐらいで売れているかな?」と事前に調べておく。
相場価格の調べ方については【基本】メルカリの売れ筋商品を見つけるリサーチ方法5選【物販・せどり初心者向け】で解説しています。