そんなお悩みに、年間50〜60冊(月5冊)ほど読む、読書歴7年の私がお答えします。
簡単な結論:人生・未来が好転するキッカケをくれる
さらに詳しくは、下記のとおりです。
□読書で変わる3つの未来
- 明日の行動パターン
- 頭の回転の速さ
- 人生
ただ、テキトーに本を読んだところで「人生」は何1つ変化しません。
そんなことから本記事では、読書の注意点も踏まえて、下記の3つをお伝えします。
本記事の内容
- 読書は何が楽しいの?年間50冊読む私が解説!
- 読書で未来が変わった3冊【エピソードを話す】
- 結論:読書は楽しいが、無理やり読むはNG
この記事を書いた人
読書歴7年。年間50〜60冊、多い年は100冊以上読みます。控えめにいって、読書で人生が変わった1人です。
そんな私が「読書の魅力」を、体験ベースでお伝えします。
読書は何が楽しいの?年間50冊読む私が解説!
読書歴7年の私が「読書の楽しい理由」は、下記のとおり。
- 明日、試したいことができるのでワクワクする
- 成功者の「脳内」を覗き見できる
- 今までの「常識」がぶち壊される
なぜ、上記のようなことが言えるのか?
今は「趣味読書」の私ですが、数年前まで「1冊も読んだことない」そんな人間でした。
読書が楽しい・楽しくないは紙一重‥
読書するキッカケなんて、何でもいいと思います。本なんて、当たりハズレありますから。
- 誰かに「教えてもらった本」を読んでみる
- ブログで「紹介されていた本」を読んでみる
- 本屋で「目に飛び込んできた本」を買ってみる
スタート地点は、そんなもんでOK!深く考えるより、ラフでいい。
ただ1つ。最初は「自分に関係する本」を読むほうがいいです。なぜなら、読むことが慣れていないのに「関連性ゼロ」の本を読むと‥
- よく、わからん‥
- おもしろくねぇ‥
- 本って、つまらんかも‥
という思考になり、本をより一層遠ざけてしまうから。
≫ 参考:【読書は嫌いでOK】カンタンに克服できる3つの方法【素直に生きる】
とはいえ、「自分に関係する本を読め」と言われても、「読書の何が楽しいか」は、まだイマイチわかりませんよね?
ということから、人生に影響したエピソードを添えて、3冊ほど紹介します。
※下記の3冊は、私の人生に大きな影響を与えてくれました。
読書で未来(人生)が変わった3冊【エピソードを話す】
読書で未来が変わった3冊は、下記のとおり。
順に、エピソード付きで解説します。
① かばんはハンカチの上に置きなさい:本書のおかげで飛び込み営業トップセールスに
この1冊で、私の「人生」は大きく変わりました。
ポンコツだった私が、初月で「トップセールス」になれたほど‥。
数年前まで、飛び込み営業をしていました。
一軒家を「ピンポンピンポーン」と押して周っていく営業スタイルです。
当時、営業経験ゼロだった私の考えは
- 誰よりも数を周れば、1件くらいは契約が取れるはず
- だから、人より多く周ればOK
- 簡単そうだな
これぐらい、謎に自信満々でした。
しかし、いざ営業開始すると「調子に乗っていた」私の心は、ズタズタに打ち砕かれた(笑)
「契約が取れる・取れない」なんて話ではなく、そもそもお客さんに「何を話していいかわからない」「訪問しておいて沈黙‥」「相手が不機嫌に出てくると、私も不機嫌に」‥それほどまで、ヒドい状況でした。
最初の「自信」なんて遥か彼方‥
どこにいったか、わからないほど落ち込む日々。
そんなとき、先輩(上司)が私に気をつかって‥「本を読むのもいいと思うよ‥」と言ってくれました。よっぽど私がダメダメだったのでしょう(笑)
普段なら、当時の私は本なんて読みません。そんな発想すらありませんでした。
しかし、明らかに「実力のなさ」を感じていた私は、先輩に「なんか良い本あります?」と聞き返していた。
そのとき教えてもらったのが「かばんはハンカチの上に置きなさい」でした。
その日の契約はもちろんゼロ。
帰宅する前に本屋により、先輩に教えてもらった本を買ってみることに。
帰って読んでみると‥もう、衝撃。
ここから営業人生が、一気に逆転しました。
なぜなら、私の考えていた営業と、トップセールスの著者の営業は、真逆どころか「別物」というぐらい違うかったから。
いや、そりゃ自分は契約取れんわな‥と、感じたのを今でも忘れません。
それで私は、さらに落ち込んだのか‥?というと、意外や意外、「ワクワク」していたんです。
なぜなら、本書には
- かばんをハンカチの上に置く理由
- お客さんの家の「靴べら」は使わない
- 名刺の「裏側」の使い方
など、具体的なアクションプランが書いてあり、「あー、次の日に早く試したいっ!」と、ウズウズしていたから。
そこから私は、試行錯誤の日々を乗り越え、ポンコツから、初月でトップセールスに爆伸びできました。
≫ 詳しくはトップセールスになれた3つのコツで解説しています。
本書に出会ってなければ、私は今も「ポンコツの売れない営業マン」として活動していたかも‥。
商品を売るとは、相手に感動を与えることなんだ‥と、知るキッカケになった1冊です。
モノやサービスの販売に関わる人は、読んで損しないはず。というより、押し売りせず売る方法を知ってほしい。
※この1冊がキッカケで「趣味読書」になりました。そんなことから「自分と関係ある本を読むこと」の大切さが、わかってもらえるはず。
② 人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている:自分の「見せ方」をズバッと教えてくれた
キレイごとなしで
「外見」「容姿」「見せ方」がいかに大切か?ということを、論理的に学べます。
例えば、Twitter。
あなたは、フォロワー0人の人をフォローしようと思いますか?
おそらくしないはず。
良さげなツイートをみる→プロフィールをみる→「お、この人結構フォロワーいるなぁ」→他のツイートもみる→自分に役立ちそうなら、ポチッとフォロー。
みたいな、流れがあるはず。
これは、フォロワー0人では起きづらい。
「お、この人結構フォロワーいるなぁ」
というのは、「外見」「容姿」を無意識に見ているということ。
本書ではこれを「錯覚資産」と呼んでいます。
この「錯覚させる力」があると、ものごとが上手くいきやすいと。
実は、フリマアプリのメルカリでも、この「錯覚資産」を使うと売れやすくなりますよ。
メルカリでは、1枚目の画像がものすごく大切。
なぜなら、1枚目をタップされて「中身」を見てもらわない限り、商品が売れることはないから。
つまり、人でもモノでもサービスでも、「中身」を見てほしいなら「外見」を鍛えたほうがいい。外見に魅力があると、中身を知ってもらえるキッカケが増える。
昔、飛び込み営業をしていました。
厳しい世界で、1年もしないうちに「同期の9割」がやめていくような実力社会。そんな中、私はなんとかトップセールになれました。
営業という世界ほど、数字で判断される世界はないと思う。
最初、まったく契約が取れないときは、上司やトップ層の人に話しかけても、何も反応してくれなかった。
しかし、トップセールスになり「数字」を見せると‥「キミ、すごいね」となり、この人はどんな人だろう?と探らんばかりに質問されるようになった。
つまり、営業であろうと、メルカリだろうと、人間だろうと、「外見力」ともいえる「錯覚資産」は、中身を知ってもらうために必須。
副業でも、仕事でもこの「錯覚資産」を意識するだけで、成功確率が変わってきます。
- 数字
- 経歴
- 資格
- 結果
- 会社のブランド
など、「外見の見せ方」「外見の使い方」という部分を、教えてくれたのが本書でした。
「自分の得になるような、他人の勘違い」(=錯覚資産)は、生涯賃金に換算して、何千万、何億円ものお金を生む。
人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている
悪用厳禁ともいえる本書から、「外見の使い方・見せ方」を学べました。
副業・ビジネスだけでなく、
- 上司への、自分の見せ方
- 好きな人へ、自分をどう見せるか
- SNSでの、数字の使い方
- 商品をよく見せるコツ
- 会社での自分の立ち振る舞い
ビジネスでも、仕事でも、恋愛でも、錯覚資産があれば「目的達成へのスピード」が格段に変わるはず。期待して読み進めてください٩( ‘ω’ )و
≫ 人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている(著:ふろむだ)
※「外見より中身が大切」は確かだと思う。しかし『中身を知られる努力を怠ってはいけない‥』と教えてくれたのが本書でした。
③ 現代広告の心理技術101:相手の”欲”にブッ刺さるノウハウと、人間本能を教えてくれた一冊
モノやサービス、販売に関わる「すべての人」に目を通してほしい1冊ですね。
- 人が何を求めているのか?
- 人は自分の求めているものをどう思っているのか?
- なぜ人はそういう行動をとるのか?
このような心理は、ビジネスシーンに必須だと思いませんか? 本書で「具体的」にわかるようになりますよ。
上記がわかると、あなたにどんなメリットがあるのか?
- 相手(お客さん)を満足させる方法がわかる
- より多くの人にモノを買いたいと思わせることができる
- いい商品をより多くの人のもとに届けられる
- 人々の生活に、より多くの満足感をもたらす手助けができる
いわば「相手の頭の中に入り込む技術」が習得できる。
「この商品の場合は、どのようにオススメしようか‥」と迷ったとき、まるで辞書のように本書を活用することになるでしょう。
ちなみに目次は、こんな感じ。
- INTRODUCTION:顧客は買いたがっている!
- CHAPTER 1:人々が本当に求めているもの
- CHAPTER 2:相手の頭の中に入る方法 消費者心理の17の基本原則
└原則1 恐怖という要素
└原則2 自我の変
└原則3 転嫁
└原則4 バンドワゴン効果
└原則5 手段・目的連鎖
└原則6 理論を超えたモデル
└原則7 接種理論
└原則8 信念のリランキング
└原則9 精緻化見込みモデル
└原則10 影響力の6つの武器
└原則11 メッセージの構成
└原則12 セルフ・デモンストレーション
└原則13 二面性のあるメッセージ
└原則14 反復と重複
└原則15 修辞疑問文を使う
└原則16 証拠
└原則17 ヒューリスティックス - CHAPTER 3:買わずにいられなくなる秘密のテクニック 買わせるための41のテクニック
- CHAPTER 4:ホットリスト レスポンスを急増させる101の簡単な方法
- EPPILOGUE:広告のプロが最後に言いたいこと
中でも1番参考になった‥いや、今も使い続けているのが「CHAPTER 1:人々が本当に求めているもの」に書かれている「生命の8つの躍動」という部分。※ここが超重要!
簡単にいうと「人が必ず反応してしまう8つの欲」です。
この「8つの欲」にアピールすると、相手は反応せざるをえないので、商品が売れやすくなる。
例えば、本書にはこのような問いがあります。
食べたいという欲求を振り払えるか?
生き残りたいという意志を抑えられるか?
生理的に生きたいという欲求を消し去ることができるか?
自分の子供が道路を横切る前に左右を見ようが見まいが、どうでもいいと思えるか?
つまり、相手が無視できないアプローチをすれば「見せたいもの」を見てもらえる。
そして、8つの欲に加えて
「そこにアピールしても売れないよ」「それじゃあ、人は行動に移さないよ」という『9つの二次的欲求』も教えてくれます。
相手(お客さん)の購入心理
「どういう感情から購入しようと判断するのか?」そのあたりが注目ポイント。
”人がモノを購入するときは、価格を超える「価値」があるときだけ”
上記がわかると、圧倒的に商品が売れやすくなります。
副業であろうと、本業であろうと、
モノやサービスの販売に関わるなら、読むべき‥‥いや、モノやサービスを圧倒的に売りたい人だけ、早く読みましょう。私はいまも、何度も読み返すほどです。
≫ 現代広告の心理技術101(著:ドリー・エリック・ホイットマン)
補足
ちなみに、本書には「Amazon」or「ダイレクト出版」と、2つの購入場所がある。(以前はAmazonが高かったが、今は値段が同じになった)
いち早く本書を自宅に届けてほしい!という方はAmazon。ちょっと不安だから「90日間の全額返金保証付き」で買いたい‥という方は「ダイレクト出版」からどうぞ。※傷や汚れが気にならない方はメルカリで。
本書の内容は、下記でも詳しく解説しています。
≫ 【感想】怪しい本「現代広告の心理技術101」を読んだまとめ【お得に読む3つの選択肢】
※このように読書は、自分の人生の「行動」が変化します。控えめに言って私は、読書で人生が変わった1人。明日の行動を変えたい人は、読書しましょう!
結論:読書は楽しいが、無理やり読むはNG
- 読書のキッカケは何でもいい
- 自分に関係する本を読む
- 深く考えず、ラフに選ぶ
あくまで読書は「情報収集」です。
そのあと動くのはアナタなので、ワクワクして行動したくなるような読書になるのが理想ですね。
≫ 参考:「読書」の時間を”無駄”にしない3つのアウトプット方法【注意点も話す】
私がやってる読書法は、
- 紙の本で読む
- スマホで電子書籍を読む
- 音声読書で耳から聴く
この3つを実践しています。
目からだけではなく、媒体を変えて、五感をフル活用するイメージです。
そうすると、同じ本でも「発想」「アイデア」が変わリます。デジタルとアナログを行き来するだけでも、新しい発見があり面白いですよ。
それでは、本記事は以上です。
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